京都の左京区で日蝕を見ました.
曇りという予報でほとんど諦めていたので何も準備してなかったのですが, 朝早く起きてみると, とてもいい天気でした. 本当は東京の部屋から見るつもりだったのですが, 京都にいてよかったです.
(この写真は帰りに撮ったもの)
白黒のフィルムで真っ黒になったものだとフィルタ代わりになるらしいので探してみましたが, 残念ながら見つかりませんでした. 実家にはいくらでもあるのに. コンビニには日蝕グラスはなかったし.
空が広いところで見たかったので, 近所の高野川にとりあえず行ってみました.
もっと暗くなると思ってたけど, 案外明るかったです. 面積を考えるとそんなに極端に暗くならないのは当然ですね.
肉眼で凝視するほど馬鹿ではないので, ちらっとしか見ませんでした. 何となく欠けていることが分かる程度です. 昔の人は太陽が輪っか状になっていることを知っていたのでしょうか?
木漏れ日はリングというよりフニャフニャになってました.
普通の影も二重になっている感じです. (分かりにくいけど手ぶれではない)
この後, 帰ろうとしているおばちゃんが日蝕グラスを貸してくれたので, ちゃんとリングになっているのも見ることが出来ました.
色々 iPhone をいじっていると偶然太陽が撮れることが分かりました. レンズ内でうまく反射しているようです. 角度をうまく調節して撮れた奇跡の一枚がこれ. もうちょっと早く気づけばちゃんとリングで撮れたはず.
(4S のデジタルズームを使った以外, 加工は一切なし)